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わたし

出版点数から見た講談

2016年11月に「講談の本がない」というブログを書いています。


そこから5年が経ち、講談の本、なかなか増えてきたんじゃない?と思う昨今。

思うだけでなく、調べてみようと思いたちました。


ざっと調べた結果が、下のグラフです。

(画像が荒く、見にくくて申し訳ないです)

2016年からぐんぐん出版点数が伸びていることがわかります。

ということは、その数年前から講談が徐々に脚光を浴びてきたとも言えます。


2021年残り半年でどれだけ増えるでしょうか?

そして2022年以降はどうなっていくのでしょうか?

紙の出版物が電子に移行していくことを考えると、調査の仕方も考えなければいけないですね。


調査期間をもっと広げたり、同じ話芸の落語と点数を比較するのもおもしろそう。

とりあえず、この10年の様子でした。



<調査概要>

国立国会図書館への納本制度により、国会図書館の蔵書を検索すれば一般に流通する図書はほぼ網羅できると思われます。

資料区分を図書に、件名講談、分類779.12などで絞り込みをかけて出版点数をだしました。

精度に欠ける点があるかと思われます。ご容赦ください。


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