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わたし
2023年10月15日
2023年版講談本出版点数
みなさま、こんにちは。 いつまで続くの?という暑さから一転、急に秋めいてきました。今日は冷たい雨が降っています。体調管理、注意ですね。 さて、今日は講談の本に関する話題。 2021年に書いたブログの更新版となります。 2023年に至り講談本の出版点数はどうなったでしょうか?...
わたし
2022年12月11日
中公文庫『作品集 講釈場のある風景』読了
みなさま、こんにちは。 寒さが日ごとに増してきましたね。 先日、中公文庫『作品集 講釈場のある風景』(2022年刊)を読み終えました。 僭越ながら感想などを記したいと思います。 こちらの本は中央公論新社によるオリジナル編集で、講談や講釈場が登場する評論や随筆、小説が所収され...
わたし
2022年10月9日
宮本武蔵の速記本を読んで
季節の移り変わりを感じる今日この頃です。 週末になると雨が降ったり、衣替えもままならず… 先日、宮本武蔵の速記本を読み終えましたので、その感想を記しておこうと思います。 八千代文庫『宮本武蔵』大正2年(1913年)発行 講演:神田伯山(3代, 1872-1932)...
わたし
2022年3月27日
清水次郎長の小説『男の愛 たびだちの詩』
みなさま、こんにちは。 桜がちらほらと咲き始めた東京周辺です。みなさまの地域はいかがでしょうか? 先日、清水(現・静岡市清水区)を訪ねたブログを書いたことから、なんだか清水次郎長ブームの灯がひっそりとともったわたし。 清水次郎長が主人公として登場する本を読みましたので、ご紹...
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2021年10月17日
祝『本牧亭の灯は消えず』文庫化
YouTube神田伯山ティービィーで「宝井琴調×神田伯山「忘れじの講釈場・本牧亭」」を観ました。 これは、1991年に駸々堂出版より刊行された石井英子/著『本牧亭の灯は消えず 席亭・石井英子一代記』が、中央公論新社より文庫化して発売されるのを記念しての対談です。...
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2021年9月26日
『実録天保水滸伝』
講談「天保水滸伝」について、参考資料のご紹介です。 野口政司/著『実録天保水滸伝』1973年刊(自費出版) 1973年に刊行され、2005年時点で四版(刷?)が発行されています。 野口氏による自費出版のようです。わたしは東庄町にある天保水滸伝遺品館で購入しましたが、いくらで...
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2021年8月14日
もぐらの新助と潮来遊廓
雨が続くお盆ですね。 気温が上がらず、過ごしやすいのはいいのですが、九州地方や広島で災害の恐れがあるとのこと。どうかひどいことになりませんように。 今週末は「天保水滸伝」の「潮来の遊び」をまとめました。 潮来遊廓が舞台のお話。 ●もぐらの新助のこと...
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2021年8月7日
小見川のこと(天保水滸伝)
みなさま、こんにちは。 今日のテーマは、ちょっと寄り道感が強いですが、講談「天保水滸伝」周辺のことについてです。 現在、天保水滸伝のあらすじをまとめ中ですが、先日は「笹川の花会」をまとめました。 その中で、花会当日の盛会を表す一節として「小見川の芸者を総揚げ」とあり、わたし...
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2021年7月17日
出版点数から見た講談
2016年11月に「講談の本がない」というブログを書いています。 そこから5年が経ち、講談の本、なかなか増えてきたんじゃない?と思う昨今。 思うだけでなく、調べてみようと思いたちました。 ざっと調べた結果が、下のグラフです。 (画像が荒く、見にくくて申し訳ないです)...
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2021年6月6日
二代目神田山陽『桂馬の高跳び』
二代目神田山陽(1909-2000)の著作『桂馬の高跳び : 坊っちゃん講釈師一代記』 初版は1986年に光文社から、2020年12月に文庫化され中央公論新社から発行されました。約35年を経て文庫化、再販とは、講談の盛り上がりを感じてうれしいですね。...