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2月25日
東庄町浪曲会&講談会
千葉県の北東に所在する香取郡東庄町(とうのしょうまち)へ浪曲と講談の会へ行ってまいりました。 千葉県誕生150周年記念 東庄町浪曲会&講談会 令和6(2024)年2月23日(金曜日・祝日) 開演:14時00分 終演:16時30分 開催場所:東庄町公民館大ホール...
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2023年1月22日
新田の伊七と神田伯龍 その5 ~結論~
これまでの調査を踏まえ、新田の伊七と神田伯龍のエピソードを検証してみたいと思います。 わたしが考えるには、 エピソードが事実であるかは証明できなかったけれども、事実でないとも証明できなかった。 という、レトリックのような結論に達しました。...
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2023年1月3日
新田の伊七と神田伯龍 その4 ~伊七は存在した~
新田の伊七は実在の人物だったのでしょうか? 今回は伊七について調べてみようと、千葉県立中央図書館へ出かけました。 ■飯岡助五郎について まず、伊助は飯岡助五郎の仲間内ということで、飯岡助五郎について調べていきます。助五郎については伊藤実という方がたくさん書き残しているようで...
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2022年12月24日
新田の伊七と神田伯龍 その3 ~佐原の寄席~
神田伯龍が口演し新田の伊七が訪れたという佐原の寄席とはいったいどこのことなのでしょう? 前回の記事での推測をもとに、明治時代半ば(1885年前後)の佐原の寄席について調べていきます。 ■佐原(さわら)の概要 現在の香取市の北西部、旧佐原市の中心部に位置する。小江戸三市の一つ...
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2022年11月30日
新田の伊七と神田伯龍 その2(3代目伯龍?もしくは4代目?)
前回の発端に引き続き、 新田の伊七と神田伯龍について、関係事項をまとめてみました。 ●伊七と伯龍関連年表 ・主な出来事 天保水滸伝にかかわる事件や主要人物の没年を記載 ※1 ・新田の伊七 講談の中で語られる「70過ぎまで生きた」を元に推定没年を記載 ・神田伯龍 人名辞典※2...
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2022年11月26日
新田の伊七と神田伯龍 その1(発端)
講談「天保水滸伝」で魅力的な挿話があります。 笹川方の用心棒、剣豪・平手造酒。その太刀筋の鮮やかさ、早業を示すエピソードとして登場するのが新田(しんでん)の伊七(いしち)。 新田の伊七は飯岡方のひとりで、笹川の大喧嘩の際にも同行。平手造酒に左手の小指と薬指を斬られた。平手の...
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2021年9月26日
『実録天保水滸伝』
講談「天保水滸伝」について、参考資料のご紹介です。 野口政司/著『実録天保水滸伝』1973年刊(自費出版) 1973年に刊行され、2005年時点で四版(刷?)が発行されています。 野口氏による自費出版のようです。わたしは東庄町にある天保水滸伝遺品館で購入しましたが、いくらで...
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2021年8月14日
もぐらの新助と潮来遊廓
雨が続くお盆ですね。 気温が上がらず、過ごしやすいのはいいのですが、九州地方や広島で災害の恐れがあるとのこと。どうかひどいことになりませんように。 今週末は「天保水滸伝」の「潮来の遊び」をまとめました。 潮来遊廓が舞台のお話。 ●もぐらの新助のこと...
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2021年8月7日
小見川のこと(天保水滸伝)
みなさま、こんにちは。 今日のテーマは、ちょっと寄り道感が強いですが、講談「天保水滸伝」周辺のことについてです。 現在、天保水滸伝のあらすじをまとめ中ですが、先日は「笹川の花会」をまとめました。 その中で、花会当日の盛会を表す一節として「小見川の芸者を総揚げ」とあり、わたし...
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2021年7月11日
天保水滸伝あらすじキックオフ!
みなさまこんばんは。 明日から4度目の緊急事態宣言ですね。 なんだかな… 気落ちする心はどうしようもありませんね。 さて、気持ちを切り替えて、次に試みたいのは「天保水滸伝」あらすじです。 天保水滸伝はわたしがずっぷり講談にはまるきっかけとなった大切な読み物。...