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2021年4月4日
小村雪岱と講談「毒婦高橋お傳」
三井記念美術館で開催さいている「小村雪岱スタイル」へ行ってきました。 日本画家であり、泉鏡花作品の装幀、新聞小説の挿画で活躍した小村雪岱(こむら せったい;1887-1940)。好きなんです。 なぜ講談ブログで小村雪岱?...
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2021年4月3日
追悼 田中邦衛
3月24日に俳優の田中邦衛(たなか くにえ)さんがお亡くなりになったという訃報。驚きました。老衰、88歳だったのですね。 わたしの中では「仁義なき戦い」の槙原政吉役、そして「北の国から」の黒板五郎役が強く印象に残っています。なので、田中邦衛さんといえば、50代くらいまでの面...
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2021年3月28日
「現代用語の基礎知識」2020
講談情報を求めて、改めて情報の森をさまよっていたところ、見つけました! よいもの発見。 それは、自由国民社が発行している「現代用語の基礎知識」です。 こちらの2020年版、巻頭インタビューに神田松之丞(現・六代目神田伯山)さんが登場しているのですが、講談界の歴史や現状、用語...
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2021年3月27日
Q7 ひらば調子ってなに?
Q7. ひらば調子ってなに? A7. 修羅場調子(ひらば ぢょうし)。講談独特の調子で朗々と読み上げる講談口調のこと。「しゅらば ぢょうし」とも言う。 講談「三方ケ原合戦」や「源平盛衰記」などの軍談物で、一本調子のような朗々とした独特の口調で読み上げる講談口調。講談師とし...
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2021年3月21日
雑記も雑記 これからのこと他
おはようございます。 雨の日曜日です。 昨日は宮城県を震源とする大きな地震がありましたね。東北のみなさんのことを思うとやるせないです。安心して眠れる日がはやく戻りますように。 さて。 3年ぶりくらい?にこのサイトを耕して、「徳川天一坊」と「仁義なき戦い」をまとめた訳ですが、...
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2021年3月20日
講談版「仁義なき戦い」完成
昨年、此花千鳥亭で出会った新作講談の「仁義なき戦い 広島死闘篇」がまとまりました。 これまでの「読み物」コンテンツと違って、口演記録の要素が強いです。 なぜなら、古典の読み物とは違い、新作は繰り返し高座にかかる可能性は低いと思うからです。しかも、連続物です。掛け捨ての一発企...
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2021年3月14日
「仁義なき戦い 広島死闘篇」再見
講談版「仁義なき戦い」をまとめるにあたって、映画「仁義なき戦い」第二作目の広島死闘篇を再見しました。 はじめて観たのは、講談版口演の前の予習で。内容を知らずに、どうなるどうなるとワクワクしながら講談版を聴くのもよいですが、より愉しむためには元ネタを知っておいたほうがよいだろ...
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2021年3月14日
阿久鯉先生の畔倉連続
神田阿久鯉の会にて、2019年8月より阿久鯉先生が連続で取り組まれている「大岡政談 畦倉重四郎」。初回よりの愉しませていただいております。 ※これまでの口演歴は文末に記しました。 約2カ月毎の開催ですが、2020年からのコロナ禍のため不定期となり、昨日開催された阿久鯉の会は...
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2021年3月7日
新作講談「仁義なき戦い」キックオフ
2021年1月7日に発出された緊急事態宣言が、3月7日までの延長を経て、3月21日までの再延長が決定されました。 おうち時間が長くなり、講談席へもお邪魔する機会が制限された時間を活用して、まとめあげたものが「徳川天一坊」です。 ここへきて再延長。...
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2021年2月28日
天一坊あらすじ出来!
天一坊のあらすじ完成しました。 神田春陽先生の口演で知った、わたしが聴いた天一坊を再現したい、現場感を大事にしたい、という想いから記したものです。思い出せない部分は本などで補いました。そのため多少違和感がある箇所もあるかと思いますが、ご容赦ください。...